日本百名山に数えられる北海道・大雪山。その年中消えることのない万年雪から染み出る伏流水で醸す地酒《男山》は、江戸幕府の官用酒であり、歌舞伎や浄瑠璃、浮世絵にも描かれるほどの人気を誇った清酒「男山」の系譜を継いでいます。
北海道の厳しい寒さの気候風土、選び抜いた酒造好適米と精米歩合のこだわりが合わさって生まれる、キリっとした辛口淡麗の酒。舌にしっかりとした米の旨味を感じつつ口当たりはさっぱり軽い。北海道の自然を感じられるこの味こそが《男山》の特徴です。
そんな銘酒ブランドから誕生した「北の稲穂 スパークリング」は、すっきりした甘さとフレッシュな喉ごし、爽やかな香りが特徴。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2022」において、「スパークリングSAKE部門」で「最高金賞」を受賞。低アルコール（アルコール分7％）タイプで、お酒が苦手な方にもおすすめです。ぜひ、冷やしてお楽しみください。

フルーティな香りと爽やかな酸味、心地よいのど越しの「米のスパークリング」と純米吟醸酒のセット。
活性にごり酒とは、発酵途中のもろみを1回だけ濾して瓶詰、酵母菌が発酵して生まれる泡のお酒です。口に入れた瞬間にフルーティーな香りが口いっぱいに広がります。にごり酒独特の甘いコクと苦み、そして発泡性のきめ細かい泡をお楽しみあれ。
セットの純米吟醸酒は、青リンゴやイチゴを思わせるフルーティな香りと、米本来の旨味が絶妙に混じりあい、複雑でありながら、まとまりのある味わい。なめらかな口当たりで、後味も良く、酸味、苦味、甘味が交互に織りなす余韻が楽しめます。

《肉匠えんどう》は、山形県長井市の精肉店。全国屈指のブランド牛「米沢牛」を看板にかかげ、代々受け継ぐ職人の目利きで新鮮な肉を厳選して販売しています。牛・馬・豚を中心にさまざまな肉を取り扱い、連日、夕飯時になると地元民で賑わう人気ぶり。特に長井市には昔から馬肉の食文化が根付いており、お祝いごとやお祭りなどハレの日になると、同店の馬肉を求めて地元民が押し寄せます。
そんな《肉匠えんどう》が、馬肉食文化を後世に残したいという想いから作ったスモークと馬さしのセットをお届け。近年では高級食材になってしまった馬肉をもっと手頃に楽しめるようにと開発されたスモークは、筋肉質で旨味が凝縮されたネック（首）部分を使用。しょうゆタレに漬けて燻製にし、香り豊かに仕上げました。噛むほどに味わいが深くなり、一口食べると思わず「ウマ！」と言ってしまう絶品お肉です。
品質にとことんこだわる同店の馬さしは、純国産の中からさらに厳選されたもの。年間わずか100頭ほどしか出ない希少価値の高い馬肉を使用しています。赤身のとろける食感と噛むほどに口の中に広がる濃厚な旨味が絶品で、クセがなく、さっぱりとした後味です。おろしにんにくや生姜など、お好みの薬味を入れた醤油をつけてどうぞ。

わさび漬は、刻んだわさびの葉や茎、根を酒粕に漬けて作る定番の酒肴。《わさび路おざわ》では、山のわさび田で収穫したばかりのわさびを茎と芋に分け、茎は刻んで塩漬けしてアクを吐かせ、芋はせん切りにします。最後に上等な静岡の蔵元、大吟醸の酒粕を加えて混ぜ合わせます。そんな《わさび路おざわ》の、わさび漬・わさび味噌・わさび海苔の3種セットをお届け。新鮮なわさびの風味とさわやかな辛味をお楽しみあれ。

森からし蓮根のからし蓮根は、先代より受け継ぐ伝統の製法でつくられています。上質な原材料と手間ひまかけた手作りの良さとが相まって、絶妙な辛さとシャキッとした歯ざわりがクセになります。
味、素材、製法、どれをとっても常に最高のからし蓮根をお届けしたいという店主の気持ちは、いつの時代も変わりません。是非、本物のからし蓮根をご賞味ください。