入力済みのメッセージが
削除されますが、
よろしいですか?

  1. dōzo
  2. マガジンを読む
  3. イラストレーター・中島ミドリさんが描く「遊びと毒」のみなもと《dōzo art club》

イラストレーター・中島ミドリさんが描く「遊びと毒」のみなもと《dōzo art club》

ILLUSTRATOR

イラストレーター・中島ミドリさんが描く「遊びと毒」のみなもと《dōzo art club》

Editer:オノマエ

こんにちは、dōzo編集部のオノマエです。だんだんと暖かくなってきて嬉しい反面、花粉症と闘っています…⚡

さて、dōzoでは昨年の11月から、人気イラストレーターによる描き下ろし壁紙とインタビュー記事を月替わりでお届けしています。

3月のイラストレーターは、dōzoのテーマイラストやイベントなど多方面でお世話になりまくっている中島ミドリさん🎉 今回も根掘り葉掘り、聞いちゃいました!

中島ミドリ Midori Nakajima 

目を惹くカラーに、遊びと毒のある世界観を得意としている。雑誌、書籍、広告、アパレルブランド、アーティストのMV等へイラストレーションを提供。2020年より陶器作品の制作を開始し、幅広い活動を行っている。
X / Instagram


春の訪れを感じさせる、軽やかな一枚

 

↑ イラストはdōzoアプリからダウンロードできます。アプリインストールはこちらから

——今回は、dōzo編集部から「春が始まる」をテーマに依頼させていただきました。そこからどのようにイメージを膨らませて、どんなことを考えながら描かれたのでしょうか?

よく描くモチーフの一つに、ヒトの頭の形をした花瓶があります。今回はそのイメージを発展させて描きました。

待ちわびた春がすぐそこまで来ていて、その気配にふっと心がゆるんで、ぽーっとしてしまうような、そんな空気を感じ取る方もいらっしゃるかもしれません。

——ふんわりとした雰囲気の中にあるちょっと不思議な要素が、中島さんの作品ならではという感じで。素敵なイラストを描いていただいてとてもうれしかったです!

中島ミドリさんの“創作の源”


——いまは雑誌や広告などにひっぱりだこの中島さんですが、そもそもイラストレーターになろうと思ったきっかけは?


小さい頃から絵を描いて誰かに見てもらうことが好きでした。

あと、自分の名前で仕事をしている人に憧れがあり、いつか自分もそうなりたいと考えていた中でイラストレーターが合っていたんだと思います。

↑  中島さんのホームページより

——とてもかっこいい理由ですね…! 中島さんのイラストは、なんとなく海外のイラストや映画のような雰囲気を感じるのですが、そういった原体験のようなものはあるのでしょうか?

原体験といえるかはわかりませんが、小さい時にゆるい英会話教室に通っていてイギリス人の先生が教えてくれた海外のゲームやおもちゃ、テレビに触れていました。

『カートゥーン ネットワーク』や『セサミストリート』も好んで見ていたのを覚えています。そういったところからの影響はあるかも知れません。

——小さい時の影響って大きいですよね。 これまで触れてきた中で、特に好きな作品はありますか?

映画『GHOST WORLD』です。

イラストを見てくれた方から「GHOST WORLDお好きですか?」と聞かれることが何度かあり、それをきっかけに初めて観て、好きな作品になりました。

DVDも持っていて、この前の復活上映にも行きました。

——たしかに『GHOST WORLD』の主役のふたりは、そのまま中島さんの作品に登場しそう…!

コントロールしきれないのが、陶芸のおもしろさ


↑  中島さんのホームページより

——2020年から、陶器作品も作られてますよね。陶器作品と絵画作品、それぞれの楽しさはどんなところにありますか?

それぞれ違う筋肉を使っている感覚があり面白いです。
陶芸は立体としての存在感があるところが、絵画とは違う魅力だと思います。

絵画と違い、陶器制作は完成までの過程でイメージ通りにいかないことも多く、コントロールしきれない部分があるところがむずかしいところであり、陶芸ならではの魅力でもあると感じています。

どうしても出てくるラフな表情が、陶芸のかわいさにつながると思います。陶芸だからこそ生まれる表現ももっと探っていきたいです。

——今後やってみたい仕事や、作りたい作品についてもぜひお聞かせください。

表参道の交差点のビルの上に掲出されている、ファッションブランドの大きな看板広告をいつかやってみたいです。いつも見上げては夢見ています!

オリジナルでは、女の子のフィギュアを作ってみたいです。

——中島さんの作品の女の子大好きなので、フィギュアほしいです…!

中島ミドリさんのギフトの思い出


——せっかくなのでギフトサービスのdōzoらしく、ギフトの質問もしていいですか? 印象に残っているギフトのお話を、贈ったもの・もらったもの、それぞれ教えてください。

毎年誕生日プレゼントを贈り合う友人がいて、今年は小さな花瓶を贈りました。
渡した相手の生活にちょっと彩りが増えたらいいなと思いながら、ギフトを探すことが多いです。

——毎年プレゼントを贈りあう仲って素敵です。 では、“もらったほう”はいかがでしょうか。
 
高校生くらいのときに母からもらったコピックマーカーのセットです。
自分では高くて買えなかったけれど、欲しかったもので嬉しかったです。

家族はずっと絵を描くことを応援してくれていて、ありがたいなと思います。

——それはとても素敵なお話…! 家族の応援って、一番のエネルギーですよね。dōzo編集部も、微力ながら中島さんを引き続き応援していきます!

🌷 中島ミドリさんの壁紙は、dōzoアプリからどーぞ!

春を連れてきてくれる中島ミドリさんの壁紙は、dōzo公式アプリで配信中!ぜひゲットしてください。

■ダウンロード方法
1. dōzo公式アプリをダウンロード
2.アプリの会員登録をして、ホーム画面を一番下までスクロールすると、「Wall Paper 今月の壁紙」が出てきます
3. 「壁紙をダウンロードする」ボタンをタップして、壁紙を表示
 ※4月以降は「過去の壁紙を見る」をタップ→壁紙画像をタップして、壁紙を表示
4. 左下のシェアボタンをタップ→「画像を保存」で保存ができます!


🌷 中島ミドリさんグッズは大どーぞ展 & POP UPでゲットしよう
中島ミドリさんのキービジュアルが目印! 
ギフトとアートの世界を堪能できるマーケットイベント「大どーぞ展」を、3月7日(金)よりハンズ新宿にて開催します🌟
中島ミドリさんをはじめとしたイラストレーター総勢23名のグッズ(約300点!)、dōzoのギフトチケット(100種類!)を販売予定。
詳しくはこちらの記事を要チェック!

そして中島ミドリさんは、大どーぞ展を皮切りに東京・福岡・大阪でPOPUPを計画中とのこと。最新情報はぜひ中島さんのSNSにてチェックしてくださいね👉 X / Instagram

Text / edit:dōzo編集部 
Photo:中島ミドリさんご提供

Share

  • twitter
  • line
  • facebook