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John Danonさんの、“かわいい”を詰め込んだカラフルPOPな世界のつくり方《dōzo art club》
 

John Danonさんの、“かわいい”を詰め込んだカラフルPOPな世界のつくり方《dōzo art club》

Editer:dōzo編集部

こんにちは。dōzoライターのPEです。
早いものでもう6月🐌じめじめした梅雨の季節が迫ってきましたね!

そんな6月の壁紙を手がけてくださったのは、John Danonさん。カラフルな色づかいと、思わず頬がゆるむような“かわいい”がぎゅっと詰まった、雨の日までちょっと好きになれそうな一枚です!

John Danon

John Danonさん山形県出身・在住のイラストレーター。カラフルでポップな見ていて楽しい雰囲気の人や動物のイラストを描くのが得意。
Instagram


雨の日の憂鬱を、かわいさで吹き飛ばす!

↑ イラストはdōzoアプリからダウンロードできます。アプリインストールはこちらから

—— 今回の壁紙、6月らしい雨の日の情景と、ゆるいモチーフがとにかくかわいくて素敵です!今回のイラストは、どんなところから着想を得ましたか?

6月の思い出について振り返ってみると、意外とイベントが少ないなと思って。そこで思い出したのが、実家で飼っていた犬の存在でした。雨の日のお散歩ではカッパを着せていたんですが、その姿がすごくかわいくて。

雨だとどうしても気分が下がりがちなんですけど、犬にカッパを着せるだけで、テンションが上がるんですよね。カッパを着せて、とにかくかわいらしいモチーフになるよう意識しました

—— 水たまりに躊躇っている表情もなんとも言えないかわいさがありますし、お家の中から外を見ている表情もすごくいいですよね!ワンちゃんたちにモデルはいるんでしょうか?

家の中にいる犬は、実家で飼っていたジャックラッセルテリアをモチーフにしています。

他の作品でもよく登場するモチーフなんですが、今回は“高みの見物”みたいなイメージで描きました(笑)。カッパを着ている子は架空の犬ですが、着ているカッパは、実際に飼っていた犬が着ていたものがモデルになっています。

—— ご実家で飼われていた愛犬との思い出も重ねながら、梅雨のワンシーンを描かれたんですね。今回の壁紙のこだわりポイントがあれば教えてください!

色の組み合わせには特にこだわりました。壁紙をぱっと見た瞬間に、「かわいい!」と思ってもらえたり、気分が明るくなるようなカラーリングを意識しています。やっぱり雨というと寒色系のイメージに偏りがちなんですが、今回は逆に、雨をパターンのようにして明るく見せたいなと思い、あえてピンク色を使いました。

もともとPOPな色の組み合わせが好きなので、赤や黄色も入れながら、全体的にカラフルな配色にしています。普段のイラスト制作でも、色の組み合わせはとても大切にしているので、今回の壁紙でも、ぜひカラーリングを楽しみながら見ていただけたら嬉しいです。

ときめくものを、イラストに込めて

 
—— これまでに影響を受けたものや、今の作風に繋がっているものはありますか?

中学生の頃に観たミュージカル映画『ヘアスプレー』ですね。振り返ってみると、レトロなものやカラフルなものを好きになったきっかけだった気がします。

当時は、森ガールっぽい雰囲気やアースカラー系のファッションが流行っていたんですが、自分の中ではどこか物足りなさというか、「もっと色が欲しい!」みたいな感覚があって。気づけば、昔の映画をよく観るようになっていました。「この服好きだな」とか、「この部屋いいな」とか、少しずつ自分の“ときめき”を集めていくうちに、“こういう世界観を描きたい”という感覚ができていきました

—— John DanonさんのカラフルでPOPなイラストのルーツはそこからだったんですね!

好きなものは、ほとんど学生の頃に積み上げられていった気がします。大学進学で上京した時に、かわいいパッケージやお菓子の缶のデザインにもたくさん触れて、「こんなかわいいものがあるんだ!」って感動しました。

イラストレーターさんが描いている“かわいいパッケージデザインをまとめた本”を買ってみたり、気に入ったパッケージを集めたりもしていました。海外のマグネットや、ちょっとレトロな雑貨など、部屋にあるだけで気分が上がるものが昔から好きなんです。

—— 好きなものや影響を受けたものは、どのように作品へ落とし込んでいますか?

普段からPinterestで「いいな」と思ったものや、お気に入りの映画のワンシーンをストックするんです。いざイラストを描く時に、その中からイメージを引き出してきて、「今回はこのファッションの色の組み合わせを使ってみよう」とか、「この服なら髪色はこれかな」とか、いろいろ考えながら描いています。

あとは、「今日はイマっぽい雰囲気にしよう」とか、「今回はレトロな空気感にしたいな」とか、ストックしているものを参考にしながら、組み立てていくことが多いですね。

直感で心を掴む、イラスト自体が愛される存在になれたら


—— 制作時に意識していることはありますか?

自分が描きたいタッチは、やっぱりシンプルなもの。なので、説明的になりすぎるよりは、どこか洗練された雰囲気にしたいなと思って描いています。デフォルメしていても、ちゃんと空気感やかわいさが伝わるようなイラストにしたくて。描き込みすぎず直感的に「かわいい」とか、「なんかおしゃれ」と感じてもらえるものを目指しています。

憧れのイラストレーターのひとりに、原田治さんがいるんですが、原田さんのイラストって、イラストそのものが愛されている存在だと思うんです。

Johnさんのオサムグッズコレクション

イラストがグッズになった時に、「持っていたらおしゃれ」とか、「このキャラクターが好き」「このグッズを部屋に飾っておきたい」って、キャラクターやイラストを好きになってもらえたら嬉しいですね。『オサムグッズ』のように、自分を通り越して、作品そのものが愛される存在になれたらと思っています

—— John Danonさんのイラストは、シンプルな中にもキャラクターのふとした表情が見える瞬間があって、それも魅力だなと感じます。

人間のイラストでは、ちょっとした表情をつけることもあるんですが、今回の壁紙のイラストの中に登場するような犬のモチーフだと、目と鼻だけのシンプルな表現なので、実は表情をつけるのが難しくて。そのぶん、毛並みだったり、周りの情景だったりで、感情を汲み取ってもらえたらいいなと思いながら描いています。

ずっと心にあった“やってみたい”が導いた、イラストレーターへの道のり


—— 幼少期からイラストレーターを志していたんですか?

小学生の頃から絵を描くことは好きでした。ただ、その頃は「漫画家になりたいのかな?」くらいの、漠然とした感覚だったと思います。当時から藤子・F・不二雄先生が大好きだったので、シンプルなタッチの漫画の魅力にすごく惹かれていて。最近の漫画にはあまりないような、逆に新しいジャンルを自分で切り開けたら、なんて考えていました。

ただ、親からの「手に職をつけなさい」という方針もあって、大学は美大ではなく、教育学部の美術科に進学しました。絵を描くこと自体はずっと続けていきたいという気持ちはありましたね。

大学時代の作品

—— 2024年からイラストレーターとして独立されていますが、なにかきっかけがあったんですか?

大学卒業後、仕事をするならデザイン系に進んだ方がいいかな、という気持ちもあったんですが、一度地元の山形に戻り、全く別の業種で働いていました。それでも、“いつか東京でデザイン系の仕事ができたら”という気持ちはずっと心の中にあって。

気づけば、そんな気持ちを抱えたまま10年くらい経っていたんです。30歳になるタイミングで、「このままじゃ嫌だな」って、改めて思って。そこから、まずは行動してみようと、オンラインで受けられるイラストレーターの塾を受講することにしました。

塾に入ってからは、意識的に課題などをSNSに投稿するようになって、“絶対に描かなきゃいけない環境”に自分を置いたことで、少しずつイラストを見ていただける機会が増えてきました。

塾の授業で描いた作品

ちょうどその頃、前職で異動の辞令が出たことも重なり、思い切って退職してフリーランスになることを決めました。不思議と、辞めると決めてからお仕事をいただける機会も増えていって。あのタイミングで一歩踏み出して良かったなと思っています。

—— 思い切って行動したことが、大きな転機になったんですね!これから、挑戦したいことはありますか?

イラストレーターとして活動し始めてまだ2年ほどなんですが、ありがたいことに、「やってみたいな」と思っていたことは、少しずつ経験させていただいているなと感じています。
その中でも、最近はガチャガチャシリーズが人気ですよね。機会があればそういったことにも挑戦できたらいいなと思っています。

あとは、夢は大きく、先ほどもお話ししたように、『オサムグッズ』のように、自分の手を離れて、キャラクターやグッズが自然と愛され続ける存在になれたらいいなと思っています

成長の瞬間に寄り添う、テッパンギフト


—— dōzoにちなんで、印象に残っているギフトを教えてください!

よく友人の出産祝いに贈る、メモリアルブックです。赤ちゃんの成長を絵本に残せるシリーズがあって、乳歯を保管できたり、手形や足形を残せたりするんです。

思い出を大切に保存できるところが素敵だなと思って、出産祝いによく選んでいます。もし自分がもらう立場になったら、「誰かくれないかな〜」と思っています(笑)

楽しい空間をテーマにした個展「TOOOON!」


—— 最後に、6月に開催される個展について教えてください!

今回は、コミカルで遊び心を感じられる、楽しい空間をテーマにしています。作品は今まさに制作中なんですが、自分らしい雰囲気の中で、見てくださった方に「あ、かわいい!」とか、「この色好き!」と思ってもらえるような展示になったらいいなと思っています。

会場は、東京・蔵前にある TOKYO PiXEL. さんというギャラリーなんですが、グッズにもすごく力を入れている場所なので、今回も新しいグッズをたくさん用意する予定です!

イラストもグッズも含めて、カラフルで楽しい空間になると思うので、ぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいです(個展の詳細はJohnさんの【Instagram】へ)。

—— 梅雨のじめっとした空気まで、楽しい気分に変えてくれそうな個展になりそうですね!John Danonさん、今回はたくさんお話を聞かせていただきありがとうございました!✨

🐶🌈 John Danonさんの壁紙は、dōzoアプリからどーぞ!

Johnさんの壁紙は、dōzoアプリでダウンロードできます!
あなたのスマホにも6月のワクワクを☔🌈

■ダウンロード方法
1. dōzo公式アプリをダウンロード
2.アプリの会員登録をして、ホーム画面を一番下までスクロールすると、「Wall Paper 今月の壁紙」が出てきます
3. 「壁紙をダウンロードする」ボタンをタップして、壁紙を表示
 ※過去の壁紙は「過去の壁紙を見る」をタップ→壁紙画像をタップして、壁紙を表示
4. 左下のシェアボタンをタップ→「画像を保存」で保存ができます!

Text :PE
Edit:dōzo編集部
Photo:John Danonさんご提供

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